砂糖は有害?無害?実は何も分かっていない砂糖の話

砂糖は有害?無害?実は何も分かっていない砂糖の話

「砂糖は健康に悪いのか?」

まぁ「砂糖は健康に良い」という話はあんまり聞かないので、悪いものなんだろうなーと漠然とは思っています。しかしながらどう健康に悪いのか、何が健康に悪いのか、色んな文献や情報を漁ってみても、結構矛盾してたり小難しくてよく分かんなかったりで・・・。

というわけで、今回は砂糖がどう健康に悪いのかを調査する・・・のはさすがに荷が重いので、砂糖の良し悪しについてちょっと切り口を変えて考えて見ました。

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砂糖は無害か有害か

普通なら権威のある所から文章を引用してきたりして、科学的根拠がどうだとかを持ち出して色々と語るところなんですが・・・。

やりつくされてる感もありーの、言ってることが結構みんなバラバラだったりなので、ちょっと違う視点から考えてみましょう。

WHOの安全宣言に物申す

さってさて、砂糖は実際に有害なのかどうか。一応FAO(国連食糧農業機関)とか、WHO(世界保健機構)とかは砂糖は安全だっていう宣言を出しています。

だから安全だー!と言い張る人もいるんですけど、どれだけ権威のある機関だろうが、人間の集まりですからね。人間のすることは信用なりません。第一、WHOの提唱する“健康の定義”がそもそもフワフワしすぎです。

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。

WHO世界保健機関

そんなやつおるかい!!全てが満たされている人は手を挙げて欲しい。ちょっと屁理屈っぽいですけど、この定義で言うと現状全ての人類が不健康ってことになります。

別に異議を唱えたいわけじゃないんですよ。むしろ健康に高い意識を持って取り組む姿勢は立派だと思います。でもね、この定義に基づいて「砂糖を安全」と言っているんであれば、論証しようがないと思うんですよね。

砂糖を日常的に摂取していない人のほうが少ないでしょうし、ほとんどの人が既に砂糖を恒久的に摂取している現状、人間への精神、肉体的な影響を、他の因果関係なしに証明することって、難しいと思うんです。

じゃあなんで砂糖が安全か有害かについてWHOが安全宣言を出すほど盛り上がっちゃうのかというと、この議論の結果に人生がかかってる人がたくさんいるからだと思います。

砂糖の良し悪しを語るのは経済的にタブー?

もしWHOが「砂糖は有害です。麻薬の様に中毒作用があり、精神を不安定にさせます。」なんて宣言したとすると、たぶん凄まじい数の会社が潰れます。コカコーラなんかまず潰れます。それらを販売している会社も潰れます。潰れるとこまでいかずとも、間違いなく大打撃を受けます。世の中からパティシエが消えるかも知れません。

NPO法人は俗世からはある程度独立している機関なので、経済的な影響は少ないと思いますけれども、世論的に砂糖が有害だーなんて話が広まると、困るどころか生活がヤバイ人たちはたくさんいるんですね。なので、必ず「砂糖は安全派」がいずこからやってきて反論を展開します。

そう考えると、有害か無害かという前提に立たずに、砂糖の“純粋な人体への影響”を調べることは、ある意味タブー視されているのかも知れません。調べたって得する人の方が少ないですから。

そんな経済的な事情もあって、砂糖については実際のところ何も分かっていないんじゃないかと思うわけです。あまりにも身近すぎて。

しかしながら、そういう事情があるにもかかわらず、砂糖の危険さは世界的に注目されるトピックになってきています。火のないところに煙は立たず。良し悪しの天秤にかけると、どちらかと言うと「有害」の方に傾くんじゃないかと個人的には思っています。

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砂糖はやばいブームに乗っかったカロリーゼロ商品で太る矛盾

それくらい、経済っていうのは今の人間社会の根本的な行動原理になっています。「経済性の後ろ盾があって、法に触れない」これさえクリアしてしまえば、何でもアリですからね。法律と道徳は全く別モノです。

この辺の話はちょっと余談なんですけど、ノンカロリーとかカロリーゼロの商品は、5kcal未満であればそう表示していいことになっています。ダイエットとかでカロリーゼロの標語に釣られてホイホイ食ったり飲んだりしていると、普通の食事より余計に太るって知ってました?

あれらは人口甘味料を使っているので、カロリーゼロ!って表示してありますけど、実際は結構甘かったりします。天然に存在する甘味に比べて数百倍の甘さがあるので、ちょっとの量でもの凄い甘く出来るんです。

そんで、実際にカロリーがなくても甘みを感じるだけでインスリン(脂肪のもと)が分泌されるから余計に太るぞ!!っていう話が出回ったのがちょっと前。

それが、実は甘みとインスリンの分泌は関係ないよ!!っていうことになって、なんだ、じゃあ安心じゃんと思った矢先、人口甘味料が痩せたり生活習慣病を予防する証拠はないよ。むしろリスキーだよ。って話になって。

あかんやん?

っていうのがまぁ現状ですが、相も変わらずテレビやなんかでは「カロリーオフ!!!」なんつってね。「痩せるとは言ってない」で法的にも何の問題もありません。

まぁそんなこんなでもう何も信じられない!と砂糖断ちをする人も結構増えてきています。

断糖のメリットと生活が変わっちゃった人たち

じゃあ砂糖を断ったら健康になれるのか?断糖には、以下のメリットがあると言われています。

  • しみやシワが減って美白になる
  • 精神的に安定し情緒不安定が改善される。
  • 考え方が積極的になりやる気がでる
  • 月経痛やPMSが改善される
  • 痩せる
  • 体の冷えが改善される
  • バレンタインが怖くなくなる

実際にどうなのかは、砂糖を断って生活が変わったという体験をまとめた「Neverまとめ」があるので、そちらを参考にしてみてください。

砂糖をやめただけで生活が激変しちゃった人々まとめ

とまぁこれだけ読むと「メリットづくしじゃん!砂糖やめよ?」ってことになるんですけど、デメリットって何かあるんでしょうか。

断糖のデメリット。

さらーっと調べて見たところ、ざっとこんな感じ。

  • 付き合いでの外食の際に食べるものに困る
  • イライラしたりやる気がなくなったりする
  • 脂っこいものが欲しくなる

イライラしたりっていうのはメリットと矛盾しているので、俗に言う禁断症状かなんかですかね。どれもやめる時の苦労でひと括りに出来そうな内容でした。他にはこれと言って特筆するようなことは無かったです。

しかし、実際に砂糖を断つとなるとなかなかハードルが高そうです。もう日常に溶け込みすぎて、なかなか不便な生活を強いられますし、危機感が育ちにくいというのもあるでしょうねー。

まぁ今回は砂糖を食べるのやめようぜ!っていう話じゃないんで、その辺にはあまり踏み込まないでおきますか。

むしろ摂取し続けたらどうなる?

危機感と言えば、「むしろ摂取し続けたらどうなるのか」を体を張って実験してた人がいました。オーストラリアのドキュメンタリー映画で、2016年3月の公開なんで見られるのはもう少し先なんですけど。

子供が生まれたのをきっかけに、その子の将来の健康のことを真剣に考え、自分の体を人体実験と称して砂糖の危険性を確かめようという企画。

「甘くない砂糖の話」というタイトルです。興味がある方は予告動画をどうぞ。

まとめ

砂糖について、良いものか悪いものかということを全く根拠のない推論で話してきました。

何が有害で無害なのかという話は本当に難しいです。明らかに害のあるものでも、言い方次第では良いものに思わせたりすることは比較的簡単なことですし、自分が適当な判断が出来ているかどうかは常に怪しいですからね。

確信出来るのは、権威を添えて広めたもん勝ちってことだけです。経済主義の社会で、真実は経済性の前では何の力もないですから。

というわけで、私自身は砂糖をあまり良いものとは思っていませんが、断つのも大変そうなのでまぁ良いかなーと今もチョコレートを頬張っております。でも、目下の悩みがやる気問題なんですけど、それを解決するのに一役買ってくれそうなので、ちょっと考えてしまいますね。

最近はちょっとバタバタした生活をしているので、落ち着いたら断糖レポートでもやろうかな。

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