猿の惑星聖戦記(グレートウォー)を見た感想と解説。ネタバレあり。

猿の惑星聖戦記(グレートウォー)を見た感想と解説。ネタバレあり。

猿の惑星のリブート版であり、シリーズ完結の今作、とにかく最高でした。猿の惑星というよりかは、一匹のシーザーという名の猿の映画ですね。

まずはあらすじからご紹介していきます。

Sponsored Link


あらすじ

人間との戦争が激化する中、エイプ(猿)のリーダーであるシーザーはエイプを守るのに必死になっていました。

人間側はシーザーのいる場所を奴隷化した猿から聞き出し、兵士を率いて猿の基地を襲います。

人間をむやみに殺さないエイプ側に対して、人間は非道にも猿の皆殺しを計画するのです。

そしてシーザーは人間軍のリーダーである大佐に妻と息子を殺されていしまい、大きな憎しみを背負うことに………

復讐を誓うシーザーですが、最後の結末は意外なものだったのでした。

とにかくシーザーがかっこいい。

シーザー

猿軍団を率いるシーザー

人間が主人公っぽいですが、全シリーズの特徴として完全にシーザーという一匹の猿が主人公です。そしてシリーズを全て見た人はもれなくシーザーのファンになることは間違いない。

毎度シーザーは人生の選択を迫られながらも選び、そして苦悩していきます。その姿は『人間』そのもの。
単純に「人間に裏切られたから人間悪いやつ」なんて考えません。

常に和平の交渉を崩さないシーザーに毎回感動します。そして仲間であるエイプのために体を張って守る姿勢は男として………いやオスとして尊敬しますね。

猿のクオリティがすごすぎる

全シーン常にお猿さんが登場するのですが、まあ見事な映像美です。毛並みから細かい表情、そして顔のシミまでもがリアルすぎて目が離せません。

映像の進化ってまじですごいです。あれだけの映像を作るのにどれだけの時間がかかったのか想像しただけで作った人の苦労がわかります。

猿たちの細かい表情は、まるで映像として作ったのではなく、実際に猿にロケ地に来てもらって演技してるかのようです。

リアルなCG映像は見惚れるしかないですよね。

前作は人間の心情も交えながらのストーリー展開も多少ありましたが、今回は常に猿視点です。そしてシーザーだけでなく他の猿たちも個性的な一面がありユーモアのセンスに溢れています。

バッドエイプが面白すぎる。

バッドエイプ引用:あいむあらいぶ
僕がシーザーの次に大好きになった猿は、バッド・エイプです。この猿のユーモアは最高に笑えます。

穴から顔をひょっこり出しているシーンなんかは、激かわですよ。w

シーザーが率いる猿のグループとは別に行動していた猿で今作では初登場です。なんでこんなに面白いのか考えたんですが、猿だからだとすぐに気づきました。w

まるで人間がやるようなユーモアを猿がやっている感じが面白いのだと思います。ここにも猿の急速な成長を感じました。

シーザーと同じく普通に言葉を喋れるのですが、ちょっとおとぼけです。知能が良いのか悪いのかさっぱりわかりません。w

もはや人間より猿を応援してしまう

大佐引用:やまぴー踊るフィルムの奇妙な冒険
猿軍団は常に和平を求めているが、人間側は猿を皆殺しにしようと必死です。まあこれにも深いわけがあるのですが………

なので、観ている側ももれなく猿の味方になります。もしこの映画を見て人間側の味方になる人がいたらちょっと怖いですよ。w

完全に猿を奴隷として扱い、逆らえば吊るし上げて殺したりなど、残虐行為が目立ちますからね。

誠に人間は恐ろしい生き物です。

人間VS猿という構図のように見える今作ですが、今回の映画では、少し複雑化されていてより物語が面白い展開になってきています。

というのは人間側で内部分裂が起きたりもしているので、その辺も話の展開に大きく関わってくるからです。

ちょっと疑問に思ったところ

仲間の猿が捕まり、全員奴隷になります。しかし、なんとか脱獄を試みて全員で力を合わせて外に出るのですが………

その時に、人間同士の抗争に巻き込まれて脱獄中の猿たちが爆発や銃弾に襲われてしまいます。

シーザーは仲間を救うために手榴弾を油の入ったタンクに投げて引火させ、人間を一網打尽にするシーンがあるのです。

僕はあのシーンを見た時に、疑問を感じました。

「普通、あれだけの爆発とか銃弾で基地を攻撃されれば、その時点であの大きさクラスのタンクはすぐに引火して爆発するはずじゃね?」って。

厳しすぎるかな?w

でも疑問に感じたのはそのくらいですね。

ひとまずシリーズ完結

今作の猿の惑星聖戦記でとりあえずシーザーの物語は幕を下ろしたと思います。

僕は最高の終わり方だと思うし、シーザーの勇気と仲間を救う姿を見事に描いた映画だなと感じました。

しかし、噂では次回作の映画製作の話も出ているそうです。あの結末の後に次回作ってまた大変そうですが、期待して待っておこう。w

最後に

初めて猿の惑星を見た時の衝撃は忘れません。「惑星だと思っていたところが未来の地球だった………」なんて予想できなかったので、ゾッとしたことを覚えてす。

リブート版では人間並みに知能がついた猿の視点から物語が始まり、「どのように地球で生き残ってきたのか?」というlこれまた興味をそそる物語になってます。

シーザーを赤ちゃんの頃から知っている人たちは、この結末に泣いた人が多いでしょうね。

創世記、新世紀、そして聖戦記……これはシーザーという一匹の猿の壮大な物語ですよ。

もし見ることがあるようでしたら、三部作を借りて見ることをオススメします。より感情移入できると思いますよ。

それでは失礼します。

Sponsored link

疑問、質問、反論、感想などございましたらお気軽にどうぞ!

*