宇宙飛行士・油井亀美也さんの父のインタビューに思う人間関係の理想像

宇宙飛行士・油井亀美也さんの父のインタビューに思う人間関係の理想像

油井亀美也さんの父は油井すけ司さん。インタビューではこんなことを言っていました。

「20年前に火星に行く」って言ってた息子。

本当に夢を叶えた。

息子として尊敬します。

この言葉にハッとさせられた人は多いと思います。
「息子として尊敬している」なんて、なかなか言えることじゃないですよね。

父の油井すけ司さんは、小さい頃から油井亀美也さんがパイロット志望であったことを理解していました。天体望遠鏡を買い与え、毎日の様に車で山頂まで送り迎えをしていたそうです。

長いときは6時間も望遠鏡を覗き込む亀美也さんに「どうしてそんなに長く見ていられるんだ?」と問いかけると、「新星を見つければ僕の名前がつくんだよ」という答えが。

そんな息子を「かっこいい」と言い、尊敬していると言う父。
なんたる器。すばらしきかなこの余裕。

「夢みたいなことを言ってないで現実を見て勉強をしろ」という声が聞こえてきそうなこの瞬間に、息子の興味を認めて一緒に楽しんであげられる。

油井すけ司さんが語る尊敬の二文字には、あるがままをそのままに尊重できる優しさのようなものが感じられます。

宇宙飛行士になったから尊敬しているのではなく、父の尊敬があったから亀美也さんは宇宙飛行士になれたんじゃないかと、そんなふうに思いました。

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家族と他人と尊重

自分の価値観を逸脱するものには、どうしても拒否反応が出てしまいます。ひどい人は、その辺の店員さんに食って掛かってみたり、知らない人の悪口を言ってみたり。

一瞬、あるいは全く関わりのない人も尊重できないのに、どうして一緒にすごす時間が遥かに長い家族を尊重できるでしょう。

一緒に過ごせば過ごすほど、価値観のズレや折り合えない瞬間は出てきます。お互いに尊重し合えるから、お互いが気持ちよく過ごせる。そんなのは当たり前の話なのに、いつのまにか自分を尊重してほしいばかりになっていたり。

自分で言ってて耳が痛いです・・・(笑)

最近、どこかのブログで「夫婦が仲良くしていくコツは尊敬し合うことだ」という話を読みました。全くその通りだと思います。

夫婦だけでなく、親子の関係も、すべての人間関係に言えることだと思うんですけど、これがなかなか難しいんですよね。嫌な所はどうしても目に付きますし、自分に正当性があるとなると責めてしまったりもします。

相手の気持ちや感情を良い悪いで考えず、あるがままに接することができるような、そんな寛大さが欲しいと思う今日この頃です。

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