ドーピングで最長8年の出場停止を受けながら、表舞台に返り咲いた不屈のスプリンター・ジャスティン・ガトリン(33歳)

ドーピングで最長8年の出場停止を受けながら、表舞台に返り咲いた不屈のスプリンター・ジャスティン・ガトリン(33歳)

今年33歳にして100・200mで自己ベストを更新したジャスティン・ガトリンが世界最速のボルトを射程圏内に捕らえたと。33歳で更新ってすごいです。過去にドーピングで陽性判定を受けたにも関わらず、ここにきての自己ベスト更新。

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過去のドーピング事件

ジャスティン・ガトリン
アテネオリンピック100mの金メダリスト、ジャスティン・ガトリン。

ウィル・スミスをPhotoshopで左右に伸ばしたみたいな顔してません?
ウィル・スミス
そうでもないか?

モーリス・グリーンの跡継ぎみたいな感じで出てきたアメリカンスプリンターです。

2006年の100mで9秒77の世界タイ記録をもっていましたが、2001年と2006年の2回のドーピング検査の陽性反応が出たことでこれが抹消されます。最長8年間の出場停止を受け、陸上選手としてのキャリアは終わったかに見えました。

ですが、出場停止が4年間に短縮され、2010年から世界各国の大会に出場。この5年間で華々しい実績を残し、ついに世界最速に王手をかける33歳。

何がすごいって、その精神力。出場停止が解除されたのが27歳ですから、スポーツ選手としてはもう下り坂。しかも最初は最長8年ですよ。

下手をすると31歳まで出場できなかった可能性もあったわけです。それでも牙を研ぎ続けて、33歳にして今この場に立っていることがもうすごい。

復帰してから最近の大会でドーピングで抹消された9秒77を0.03秒更新し、世界5位に。今度の世界陸上北京では、ウサイン・ボルトの最有力候補です。

ジャスティン・ガトリンの現在の自己ベストは100m:9秒74で世界歴代5位。現在の世界記録1位は2009年にウサイン・ボルトが22歳の時に出した9秒58。

十分に射程圏内に入っていると言えます。

あれ・・・?
2位~4位までの選手は何してるの?

ドーピングと世界記録

2015年8月21日現在、100mの歴代世界記録は以下の順です。

  • 1位:ウサイン・ボルト 9秒58
  • 2位:タイソン・ゲイ 9秒69
  • 3位:ヨハン・ブレーク 9秒69
  • 4位:アサファ・パウエル 9秒72
  • 5位:ジャスティン・ガトリン 9秒74

と続きます。
そのうち、ウサイン・ボルトvsジャスティン・ガトリンがかなり盛り上がってるので、2位~4位までの選手の様子を見て見ましょう。

2位のタイソン・ゲイもジャスティン・ガトリンと同い年の33歳。現在ドーピングで出場停止中。
3位のヨハン・ブレークは25歳ですが、故障復帰中。
4位のアファサ・パウエルは32歳、現在ドーピングで出場停止中。

みんな何やってんのwww

世界5位までのランカーでドーピングで処分を受けてないのはウサイン・ボルトだけっていう。
厳しい世界です・・・。

ドーピングについては種類も色々あって線引きが難しかったり、抜け道も色々あってイタチごっこになっていたり、問題は尽きません。敢えてここで語ることは避けますが、世界2位~5位までみんなが一度はひっかかってるっていう現状が、いろいろ物語っている気がします。

陽性が出れば記録は抹消されてしまうので、世界記録を出した時はみんなシラフだったと信じたい。

ちなみに、ウサイン・ボルトは2016年のリオ五輪で引退することを表明しています。もう決定事項なんだとか。

どうにかそれまでに首を獲って世代交代を起こして欲しい。

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走り方のフォーム

よく注目されるのはスタート直後の独特のフォーム。「すり足走法」と呼ばれるジャスティン・ガトリンの独特のフォームは、現代男子スプリント界で最速と言われています。

スタート2時加速までは膝を大きく上げないすり足。膝や足首の角度も変わらず、手の振りがうんぬんかんぬんどうたらこうたら・・・・

これを解説しているページはたくさんあるんですけど、文章じゃあどうしても分かりづらいです。
一応解説ページ載せときます。

高速ランニングフォームのエピソード (71) ジャスティン・ガトリン選手はスタート1歩目から中間疾走のフォームで走っている

このサイトすごいです。トップページ行ったら高速ランニングフォームについてのあれこれがビッシリ!僕は陸上はあんまり詳しくないんで、7割ぐらい何言ってるかわかんないんですけどね。

そこで、Youtubeでジャスティン・ガトリンのフォームを解説している動画を見つけたので紹介します。動画で見ると、文章で読むよりはいくらか分かりやすいですね。

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