グッバイサマーの感想、評価、ネタバレあり。子ども時代の僕を見ているようでした。

グッバイサマーの感想、評価、ネタバレあり。子ども時代の僕を見ているようでした。

夏休み最後の時、14歳の少年は少しだけ成長した………僕は幼い自分を思いだす。子どもを経験した人なら見るべき作品です。

最近、パソコンの液晶漏れが発生し、アップルに修理を依頼しました。その後、1週間も経たずにパソコンを直してれて手際の良さに驚いてます。

「高い修理代をぼったくりやがって最低な会社だ!!」って心の奥底で思ってましたが、直ったパソコンが帰ってくると「アップルさんありがとう。」に早変わりです。w
修理前の記事→Macbookの画面にひび割れ修理代はいくらか?

修理前よりパソコンが綺麗で驚きましたよ。アップル大好きだ………

さて、パソコンが戻ると記事の更新です。もう書きたいことは山ほどありますが、まずは、この映画をご紹介したいので、書かせていただきます。
(ムダ話でした)

Sponsored Link


『グッバイサマー』

グッバイサマー引用:Movie Walker
簡単に言いますと14才の2人の少年がゴミをかき集め、車を作って旅をする映画です。しかし、14才の2人は車の免許も持ってない。

そこで考え出したのは、車を家にしちゃおう!!というなんとも子供染みた考えでした。自由な発想と行動力でバカな考えは実現するんですね。

ダニエルとテオの旅はどのような心の成長を与えたのか。子ども時代の淡い思い出を蘇らせる、最高の作品です。

さらっとあらすじ

フランスの田舎町に暮らすダニエル。彼は背が小さいく、女の子みたいな顔立ちで髪も長い。そんな彼のあだ名は、『ミクロ』だ。

いじめらてる訳ではないが、このあだ名と自分の容姿に悩んでいた。
好きな女の子にも男として見られてない気分がするのも無理はない。

しかし、突如現れた転校生のテオとの出会いによりダニエルは、悩みをテオに相談し2人は友達になった。

周りの日常にうんざりしていた2人は、ある計画を立てる………それは車を作り2人で旅をすることだった。

ダニエル

ダニエル

ダニエル

引用:アメブロ
この子の悩みは完全に、中学校時代の僕が悩んでいたことと同じです。

女みたいな顔で背も小さい。そして声も女の子みたい。まるっきり中学時代の僕です。w 昔ブランコで遊んでいたら他人の男の子に、「あれって男なの?」って言われたことがありました。

思わず「は?うるせー!!」ってブランコに乗りながら叫びましたね。w(なんてダサい返しだ……)

そんな僕だからこそダニエルの抱える悩みは、8割くらいは共感できます。

僕も好きな女の子は自分より大人っぽくて背が高かったですし。w

ダニエルと僕とでまるっきり違うのは、テオという大事な友人くらいでしょうか。

あそこまで意気投合できる友達は、僕にはいません。

テオ

テオ

テオ

引用:AOLニュース
テオは、転校初日からクラスに自分を受け入れてもらおうと笑いを狙いますが、結構スベってます。
こんな感じで笑いを狙ってスベるひょうきんなクラスメイトって必ず1人はいました。w

僕もひょうきんキャラを狙おうと頑張った時期があったのでこの辺も過去の黒歴史を思い出させてくれましたね。

そんなテオですが、イケメンなのにちょっとダサい感じを決定づけてるのが服装です。

マイケルジャクソンみたいなジャケットで、ズボンは体育教師みたいなジャージ。この服装を見たときに「これがフランスのおしゃれなのか?」と考えたんですけど、絶対違う……w
「おしゃれを履き違えた中学生だな。」と考えを改めましたね。w

僕も中学生時代は、おしゃれを履き違えてダサダサな格好してましたから。w

テオも過去の自分と似てる気がします。

ダニエルもテオもお互い個性がありますが、2人の共通点は、変わらない日常への不満です。

自由を求める2人

フランスの田舎町はダニエルにとって退屈でした。その日常に変化が欲しくて自由になりたいと考えたんでしょう。

何も変わらない日常とは言うものの、見てる僕からしたら「フランスの田舎町って最高にかっこいいじゃん」って思いますけどね。

「俺のが住んでる山口の田舎とかもっと面白くないぞ」って言いたいです。

こんな風に自分の住んでいるところってつまらないと感じますが、実は周りから見たら魅力的なとこがいっぱいあったりしますよね。

テオも家庭環境がいい方ではなく、父親や母親に怒られっぱなしの毎日でうんざり。もっと楽しいことをしたいと心の中で思っているようでした。

そこで2人は、つまらない大人なら考えつきそうもないアホな発想でついに家型の車を完成させます。

そして2人の旅は始まるんですね。

羨ましいと感じてしまう2人の関係

先ほども言いましたが、ダニエルと僕は似てます。(顔はダニエルの方がイケメンですが。)

決定的違いは、僕にはテオという2人きりで語り合える友達がいなかったことです。ダニエルを羨ましいと素直に感じちゃいましたね。

ダニエルにとってテオという存在は、この先忘れることのできない大切な財産になることでしょう。

そんな2人の会話シーンで、斬新でタメになる方法だなと感じたところがあったので紹介します。

斬新な会話シーン

車を作って旅をしようと言い出したのは、ひょうきんなテオです。ダニエルは、その話を聞いて最初はノリノリでしたが、あることがきっかけで弱気になります。

そんなダニエルにテオはこんなことを言いました。

「30年後に再会して、こんな昔話するのか?」

「あの時諦めたな……って」

このくらいなら映画ではよくある光景ですが、この後に2人はフェンスに腰掛けて、旅に出なかった自分の30年後を想定して会話します。

旅に出なかった自分の30年後を想定した14才の会話

ダニエル「あの夏のこと覚えてる??」

テオ「自作の車で旅に出ようとしたな。ダメだったが。」

ダニエル「諦めてばかりだったね」

テオ「そうだな」

そして2人は顔を見合わせて、「決めた!!車を完成させよう!!」と決心します。あえて大人になった設定で会話するのは、今までみたことがなかったので面白かったです。子どもの発想というのは斬新で素直ですね。

14才の少年が、夢を諦めた場合のことを想定して話すこのシーンを見て、27歳の僕もやってみたいことに対して諦めずに挑戦しようと決心しました。

失敗するもしないも、やらないことにはどうなるか分からないですから。

14才の彼らは、この旅をきっかけにやりたいことに対して恐れなくなったと思います。

自分の力で未来を切り開くってこれの繰り返しなんでしょうね。

旅を終えて帰ってきたダニエルの名言

2人の旅に終始笑いっぱなしでした。もちろん順調に全てうまくいくことなんてないので、問題が起きては2人で対処してましたね。

いろんな問題も降りかかりダニエルにとっては、初体験なことばかりだったんでしょう。

無事に地元に帰り着いた時には身長も心も成長してます。

帰ってきたダニエルを心配性な母親が抱きしめて、「背が伸びたわね」とダニエルを褒めます。

そんな母親にダニエルはこう言いました。

「周りが縮んだのさ」

かっこ良すぎる………成長したダニエルには、自分の地元や周りは小さく見えたんでしょう。

確かに旅を終えたダニエルは、変わりました。映画をみてもらえばわかりますが瞳が前より力強くなってました。

最後に

14才の成長を見事に描いたこの作品は、子どもを経験をした人なら誰でも、自分を重ねて観賞できます。

やりたいことができない人や、自分に自信がない人にもこの作品は、いろんな気づきを与えてくれるので最高です。

ぜひオススメします。

Sponsored link

疑問、質問、反論、感想などございましたらお気軽にどうぞ!

*